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老化が原因で起こる膝・関節の痛み

膝の痛み

正座ができない、歩き始めや椅子から立つときに痛い、階段の上り下りする時に痛いような症状の時や膝の軟骨がすり減ったりなくなったりして、膝の形が変形し、激しい痛みを生じたりします。膝の関節、骨と骨の間にある軟骨がクッションのような役目をして、滑らかに動くようになっています。しかし、加齢とともに軟骨がすり減ると滑らかな動きが衰え、炎症が起き痛みが発生します。      膝の靭帯は骨同士に着いていて、関節の動きをコントロールする働きがあります。膝の腫れ、痛み、歩き出すときの膝の痛み、スポーツによる膝の靭帯が伸びたり切れたりして痛みや腫れなどの症状などで膝の痛みが生じることがあります。また、転倒も原因にもなります。               膝痛では腰痛をともなうことがよくみられます。                         軟骨組織がすり減ると、減った分のかけらの滑膜が炎症を起こし、水がたまりやすくなります。

体重の増加

体重が増えるほど膝にかかる負担も大きくなります。最近では、メタボリックシンドロームに関心が集まっています。大切な膝を守るためにもメタボ予防は大切です。日頃から適度な運動を行って、膝痛を予防を心掛けることをお勧めします。

筋肉の衰え

筋肉が衰えると身体の重みを支えることが難しくなりバランスがとれなくなり、足に力が入らず転倒しやすくなってしまいます。

歩いているだけで、膝は体重の2~3倍負担がかかると言われています。安静にしているとほとんど痛みがなく、歩いたり動いたりすると痛みます。といっても、動かさないでいると、ひざ周りの筋肉が落ちてしまい、さらに症状を進行させてしまいます。

膝に水が溜まる

膝のケガによるもので急性期であれば、冷やします。慢性疾患の場合、冷やすと痛みの症状なども悪化しかねないため、温めます。

関節液の量を調節するのは滑膜です。滑膜は、新しい関節液を作ると同時に、古い関節液を回収する働きがあります。何かしらのストレスが加わったりすると関節の中にある、軟骨や半月板などがすり減り、そのかけらが滑膜を刺激して、修復しようと多量に膝の水(関節液)を出します。関節液を溜まってしまうような膝の使い方を変えていかないといけないです。

適度な運動(膝関節をやわらげる効果があります)

1. 膝の負担が軽減する
膝の周りにある大腿四頭筋などの筋肉は、膝の負担を吸収する

クッションのような役割をしています。そのため筋肉を鍛えることで、膝にかかる負担が減り、結果的には痛みの改善も期待できます。

2.膝関節の可動域を広げる
膝関節は、歩行や階段の昇り降り、しゃがみ込むときなど日常生活でも大きく動かす部分です。関節症になると膝関節の可動域は徐々に狭くなってしまうため、無理しない程度の運動で広げていく必要があります。

椅子に座り膝曲げ伸ばし運動

①椅子に座り、片足をまっすぐ伸ばします。(膝をまっすぐ伸ばすと痛む場合は、少し曲げた状態でも構いません。)

②伸ばした足を椅子の高さほどまで上げ、10秒間保ちます。(足首は前方を向いていても、手前を向いていても大丈夫です。)
③足を下ろしたら数秒間休みます。
④再び①から行い、20回繰り返します。

下半身運動

下半身の筋力を鍛えられます。

大腿四頭筋は膝を伸ばすための筋肉で、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋の4つから構成されています。

両手をイスの背もたれに両手をかけます。→イスの背に手をかけたまま、体を前に傾けて、ゆっくりと腰を落としていきます。(膝がつま先より出ないところまでまげます)→ゆっくりと腰を上げていきますその時に下肢の大きな筋肉の運動することによって筋肉量が増え基礎代謝が上がります。また、姿勢が安定するので猫背解消も期待できます。ふくらはぎは、「第二の心臓」といわれていて、下半身の血流をサポートするポンプとしての役割を持っており、老廃物や酸素などを循環させます。無理のないように行ってください。膝の痛みを軽減するためには、動かすことが大事です。ストレッチを活用しながら、無理のない範囲で運動してみましょう。

膝痛の時のツボの刺激

東洋医学では、ツボへ刺激を与えて血流を促します。膝の痛み対策に効果的なツボ内膝眼(ないしつがん)、外膝眼(がいしつがん)いわゆる「膝のお皿」のすぐ下にある外側と内側のくぼみです。委中(いちゅう)膝の裏側中央にあるツボです。

可視総合光線療法と膝痛

可視総合光線療法は2つのカーボン(炭素)を電極で燃やし連続スペクトルの光と熱エネ ルギーを身体に補給することにより体温、血行を良好に保ち、ビタミンD産生を高めカルシウム代謝を良好にします。これにより抗炎症作用、免疫機能を高めておくことができます。膝痛は、ビタミンD不足であるため、日頃から定期的な光線治療によりビタミンD不足を解消しておくことが股関節の痛みと機能障害の進行を抑え、生活の質が向上することになります。可視光線療法(温熱療法)で下肢を温めることでも血行促進効果により身体の不調が改善していきます。