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『若々しさを保つ食事習慣』を

老化を進行させる「老け食べ」に注意 

 食生活の乱れは、老化を早める見込みがあります。アンバランスな食事によって体の中に、活性酸素により細胞が傷つく「酸化」や糖質のとり過ぎの原因で「糖化」が溜まりやすくなり老化の進行に関係があると考えられています。

 「酸化」や「糖質」の多いものを食べ続けると、内臓も弱ってしまい、老化を早めてしまい生活習慣病に関わっていきます。

体の中で酸化・・・鉄が酸化してサビるように、体も酸化します。その原因が「活性酸素」です。呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいいます。活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらします。

体の中で糖化・・・食事によって摂取した余分な糖質が体内のタンパク質などと結合し細胞をボロボロにさせるのが「糖化」です。強い毒性を持ち、老化促進として注目される物質です。タンパク質に過剰な「糖」がこびりつき、タンパク質が糖化され、AGEと呼ばれる劣化したタンパク質の物質が溜まってくることによって広い範囲にさまざまな病気の原因となっています。

「老化」から「若返る」体へ

食事に気をつけ若々しい食事を取り戻しましょう

・見た目が急に老け込んできた・何に対しても興味が持てず、やる気が起こらない・判断力が低下した・物忘れがひどくなった・外出する気になれず、引きこもり状態になっている・昔は簡単にできたことが、できなくなった・イライラや不安感に襲われやすい・疲れがなかなか取れず、だるい・よく眠れない・肩や腰などが痛いなど加齢のせいにして放置はしては老化が進んでしまいます。

食材選びで活気良く

 体の酸化を抑える「抗酸化食材」や身体の糖化を押させる「抗糖化食材」が活気良くする食材です。ビタミンEが豊富な食べ物もおすすめです。ビタミンEは抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。(ブロッコリー・小松菜・アシタ葉・モロヘイヤ・パプリカ・アボカド・卵・豆腐など大豆製品・キノコ類・納豆などの発酵食品・ナッツ類・鮭やサバなど)

老化になる食材

 糖質を多量に含むお菓子、ハムやカップラーメンなどの加工食品など避けるようにしましょう。(甘いお菓子・上白糖・マーガリン・精白米・ハム・カップラーメンなど)

熟年層は肉から食べる

 ベジ・ファーストより、ミート・ファーストのほうが早く満腹感を得られて糖質中毒も抑えられます!

 ベジ・ファーストでは、野菜でお腹いっぱいになってしまい、肉や魚が不足しやすくなってしまいます。筋肉の材料となるたんぱく質が十分にとれないため、体重だけでなく筋肉も減ってしまう場合がよくあるのです。

 ミート・ファーストは最初にたんぱく源の肉を食べ、次に野菜、最後に炭水化物という順で食べることをお勧めします。肉のあとに野菜を食べることで腸内環境をととのえ、肉の消化、吸収をスムーズにしてくれます。

ゆっくり食べて、食後は動きましょう。

 ゆっくりよく噛んで食べることによって唾液の分泌量が増え、消化吸収が良くなるだけでなく、脳の活性化につながると言われています。そして食後にすぐ体を動かすことにとって血糖値の上昇が抑えられます。

若さの秘訣 ミネラルパワーを引き出す

 身体に欠かせない栄養素がミネラルです。ミネラルは人間の体内では生成することができず、食事から摂取する必要があります。

 ミネラルは骨や歯の形成、神経や筋肉の働き、エネルギー代謝、水分バランスの調節等、日々の生命活動に関わる機能があります。 ミネラルの基本的な役割として、体内の水分バランスの調整、酵素やホルモンの働きを助ける、骨や歯の形成に寄与する、脳や神経系の正常な機能を維持するなどです。(いちご・みかん・バナナ・スイカ・キウイフルーツなど)

活動的な生活を送る

 健康的な身体機能の維持や改善には,ストレッチなどの柔軟体操などの有酸素運動を組み合わせて,定期的に継続して実行することが大切です。関節可動域障害や筋力低下,不良姿勢を防ぐためにもストレスのない運動を行うことによって、健康的な生活習慣を取り入れ,活動的な生活を送ることにより,身体機能の改善,生活習慣病の予防や改善などの予防効果につながります。運動は1人で行うよりも、仲間と一緒に行った方が、効率が良くコミュニケーション能力、責任感、傾聴の向上などができます。

体に良い食べ物

 魚に含まれているDHAは、オメガ3脂肪酸のことで、血流改善の効果があり、集中力や記憶力の向上がのぞめます。

 ナッツ類は、経伝達に必要なコリンが含まれているため、記憶力の向上や認知症の緩和などに効果があります。

 ブルーベリー・ブラックベリーは、血液脳関門を通過することができる数少ない抗酸化物質で、加齢による記憶力の低下を予防します。

 黄色野菜は、ビタミンを多く含んでおり、神経系の働きに必要なビタミンA・C・Eが沢山入っています。
また、脳血管の詰まりを予防する「食物繊維」や神経機能を改善させる「ミネラル」も同時に補給することができます。

他にもいろんな身体に良い食材があります。バランスのとれた食事を心がけてください。