・ストレスと胃の不調の関係
仕事のストレスや、人間関係のストレス、高齢化社会にともなう介護や家庭のストレスなど、現代はさまざまな精神的・肉体的ストレスにさらされています。
ストレスによる胃痛、イライラ、胃もたれなど胃の働きが弱まることで起こる症状が多くみられま す。
胃の不調の原因は食べ過ぎ、飲み過ぎと様々ありますが、第3位 「加齢」、第2位「食べ過ぎ」、第1位「ストレス」となっています。
精神的なストレスがあると、胃の働きをコントロールしている自律神経のバランスが崩れ、胃を攻撃する胃液(胃酸)の分泌が増えた状態になります。その結果、胃に炎症や潰瘍が起こり、胃の粘膜の修復の低下が起こり胃痛となるのです。
・胃と自律神経の関係
胃などの消化器官の働きは自律神経(交感神経と副交感神経)が関係します。
ストレスによる刺激が、脳から「副交感神経」をとおって胃に伝えられ、過剰な胃酸分泌をうながし、さらに胃の蠕動(ぜんどう)運動を促進します。ストレスによる刺激は、もう一方では脳から「交感神経」にも伝わり、胃の血管を収縮させ、筋肉を硬直させ、血流を減らし、胃の粘液の分泌を減少させます。その結果新陳代謝が下がり『冷え性』を悪化させます。血管が収縮し頭痛、腰痛、胃痛など他にも内科系疾患引き起こすこともあります。
・胃痛を軽減する生活習慣をする
ストレスを解消すること
呼吸法や適度な運動、気分転換などたまったストレスを解消することを見つけ、日常生活にとり入れることで胃痛や消化不良の改善が期待できます。
胃にやさしい食事を心がけましょう。
胃にやさしいものは、糖分や脂肪分、刺激物が少ない食材で、やわらかく消化が早いものです。豆腐、白身魚、鳥のささみ、おかゆ、雑炊などを毎日の食事に取り入れましょう。果物ではバナナやりんごなどがおススメです。
充分な睡眠をとること
睡眠不足が続くと、起きている時に活動する「交感神経」と寝ている時に活動する「副交感神経」のバランスが崩れて、胃の働きに影響を与えます。自律神経のバランスを整えるには、まずは十分な睡眠を確保しましょう。
・なぜストレスが冷えを引き起こすのでしょう?
朝食を食べないことが多い、運動不足である、生活リズムが乱れている、湯船に浸かることが少ないなどのような生活習慣は身体が冷えやすいです。
・胃腸の冷えを改善するために『温活ケア(温熱療法)
・食事で体温調節
冷たいものの食べ過ぎると胃腸の働きが鈍くなるため暖かいものを食べるように習慣つけましょ。体を温める食材も効果的です。
・自律神経を改善
自律神経は内臓の働きをコントロールします。しかしストレスによってバランスが崩れてしまい胃や他の消化器官の働きが悪くなります。
リラックスする時間を増やし、運動や睡眠、食事など規則正しい生活習慣で自律神経を調節し胃腸の血流低下を予防しましょう。
・東洋医学では、人の体は「気・血・水」3つの要素でできていると考えられています。
『気』とは、生命を維持するエネルギーと考えられています。また 『気』が回らないと不安感、動悸、頭痛などが起こります。
上半身に「気」が集まってしまっている関係で緊張やストレスが増してきます。
ストレスによって「気」が停滞したり、消耗することによってスムーズにめぐらなくなってしまうのです。
入浴や運動などで身体を温め血行を良くすることをお勧めします。
「血」とは、全身に栄養を与える血液を全身に巡り合わせる。
腫れ、肩こり、のぼせ、などの起こります。
「水」とは、汗や尿のことで水の流れを助け排泄物の調整をします。
めまい、頭痛、動悸、むくみ、尿量の調整などきたします。
・胃の不調と可視総合光線療法(温熱療法)
可視総合光線療法は、自律神経系の働きを高め、消化管ホルモンや消化器の働きを活性化し、胃の消化吸収能力を良好します。加えて光線療法の継続は、冷えの改善や人体でのビタミンD産生を高めることにもつながり、胃を含めた消化器全体の免疫を強くし新陳代謝を促して免疫向上作用や自然治癒力を高める効果が期待できます。
ストレスの軽減やリラックス効果、メンタルヘルスの不調の予防が期待されます。
胃酸の分泌と酸度を増し、消化酵素の活性を高めるとともに胃腸の運動を規則正しくし細胞を活性化させます。
骨格の歪み(背骨や骨盤の歪み)は、痛みやコリだけでなく内臓疾患、自律神経やホルモンの乱れ他、全ての体の不調大きく影響します。
なので、可視総合光線の前後に整体をプラスすればより効果が上がります。
生活習慣の改善をして生活の質の向上を目指していきましょう。
可視総合光線療法を施術して陽性反応が出てくる場合があります。
●だるさや疲労感がでる
●関節痛がでる
変形性質関節症、関節リウマチ、五十肩、腱鞘炎
●多少の発熱がみられる
風邪など など
陽性反応が人によって出ることを理解し施術を進めることをお勧めします。