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老化がおこるのはなぜ?整体師が教える老化防止の予防・対策

年を重ねることは成長と共にゆっくり身体や心も自然の流れで変化し、『老化』していきます。

老化の進行を遅らせ健康で活動的な生活を送るために気を付けるべきこととは何か?身体を活性化させ健康的な生活を送ることは老化予防になり心身共に健康でいられます。

【1】老化を進める物質とは何か?

   老化を進める物質には、AGE(終末糖化産物)や活性酸素などがあります。

   AGEとは体内のタンパク質が、食事などからとり過ぎた余分な糖と結びつくことで生成される物

       質で、この現象を「糖化」といいます。

    タンパク質と糖が過熱されてできる為「体のこげ」とも呼ばれています。

    活性酸素は呼吸によって体内に取り入れた酸素の一部が活性酸素に変化し「酸化」を引き起こ

    します。体内でさまざまな物質と反応しやすく、活性酸素が過剰に増えると細胞にダメージを

    与え老化と結びついてしまいます。

【2】 AGEの影響と増やさない予防・対策法

   ★ AGEがもたらす影響とは?

    ● 内臓脂肪を悪玉化させ、血糖値を上昇させます。血糖値が上昇すれば、それだけ多くのAGE

      が発生されるという悪循環が生まれます。

    ● 肌の弾力が失われ、シワやたるみ、シミやくすみが発生します。

    ● 血管の弾力が失われ硬くなり、血栓を作りやすくして動脈硬化を起こします。

    ● 骨をもろくし、骨粗鬆症を起こします。

    ● 黒目の奥で光を調節する水晶体は、クリスタリンというタンパク質でできています。このク

      リスタリンがAGE化すると、紫外線による酸化と相まって白内障を起こします。

    ● 脳内のタンパク質を変質させ、アルツハイマーを引き起こします。

   ★ AGEを増やさない予防・対策

    ● おすすめの食事方法や食材

       糖質の摂取量を減らし、野菜や海藻類などの食物繊維を多く摂り、  

      ゆっくり食事をする。

       高温で揚げたり焼いたりするのを避け、ゆでたり蒸したりする。

       食材としては緑黄色野菜、大豆、こんにゃく、キノコ類、納豆や

      山芋などのネバネバ系食材がお薦めです。また、酢やレモンに含ま

      れるクエン酸は、糖の吸収を遅らせるため活用するといいです。

     ● 運動、食後にウォーキング等をして血糖値の上昇を抑える。

 運動によって筋肉がブドウ糖を活動力として利用し、食後の血糖値を抑える働きがあります。これにより、食後の血糖値の上昇を抑えることができます。特に、食後1時間以内に行う軽い運動(ウォーキング)は血糖値の上昇を抑えるのに効果的です。

定期的な運動は、インスリンの働きを高める効果があります。インスリンは、血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませるホルモンであり、膵臓の働きが高まることで少ないインスリンで血糖値を正常に保つことができます。

      ● しっかり睡眠をとる

寝不足が続くと、肌にたまった AGEを排出できず、糖化が進みます。睡眠不足は、日中の眠気を引き起こすだけでなく、体の中で『糖化』を加速させ、睡眠中に分泌されるホルモンが深く関わって

います。質の高い睡眠中には、体の修復や代謝を促すホルモンや、抗酸化作用をもつメラトニンなどが活発に分泌されます。これらのホルモンは、AGEの分解や排出を助ける働きをします。

     ●  抗酸化物質(緑黄色野菜・果物・海藻類・大豆品など)を摂る      

抗酸化物質は、活性酸素の働きを抑え、AGEを生み出すことを抑制します。また、抗酸化物質であるメラトニンは、睡眠を促す重要な役割があります。

■ 乳製品・大豆製品・ナッツなどに含まれるトリプトファンには、セロトニン

  やメラトニンを生み出す必要なアミノ酸で抗酸化作用があります。

【3】 活性酸素の影響と増やさない予防・対策法

   ★ 活性酸素がもたらす影響は?

     活性酸素は、適正であれば病原体やがん細胞を攻撃するという免疫機

    能や細胞間の情報伝達や遺伝子発現などの重要な役割を担います。しか

    し、増えすぎると正常な細胞や組織を酸化させ、免疫機能の低下、老

    化、シミ、シワ、動脈硬化、ガン等多くの害をもたらします。

    ★ 活性酸素を増やさない予防・対策

      ● 食事

 バランスのとれた食事を摂ることが大事です。抗酸化作用が期待できるビタミンA(βカロテン)を多く含む緑黄色野菜やビタミンC、ビタミンEが多い食材を摂るように心がけましょう。

また、お茶に含まれるカテキン、ブルーベリーに含まれるアントシアニンも有効です。  

アルコールは、分解される過程で活性酸を発生させます。飲む際のおつまみには抗酸化物質を取り入れるようにしましょう。

       ● 適度な運動習慣を身につける 

 激しい運動をすると大量に活性酸素が発生します。適度な運動であれば運動で発生した活性酸素に対して抗酸化酵素の働きが活性化され、活性酸素を抑制してくれます。ウォーキング、水中歩行など軽く汗ばむ程度の運動を心掛けましょう。

       ● 過度なストレスを避ける 

 ストレスを受けると血液の流れが悪くなり、その回復時に活性酸素が発生します。ストレス解消法には、適度な運動をしたり、誰かと話をしたり、お風呂にゆっくりつかったり、好きな本や音楽を楽しんだりと自分に合った解消法を見つけましょう。

       ● 紫外線や放射線を浴びない 

 紫外線を浴びると、活性酸素が大量に発生します。その際、肌を守るためにメラニン色素の生成が促進され、シミやそばかすの原因になります。また、コラーゲンが破壊されて肌のたるみやシワを引き起こします。出来るだけ紫外線を浴びないようにする工夫することが大事です。日傘やサングラス、つばの広い帽子を利用したり、日焼け止めを使ったり、紫外線が強い正午前後の外出を控えたり、暑い時期でも長袖を着用するなどが挙げられます。

       ● 十分な睡眠をとる

 睡眠中に分泌されるメラトニンには、強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。十分な睡眠をとることで、コラーゲンの生成が促され、シミや予防の改善につながります。7時間の睡眠時間を目標とします。

 睡眠の質を高めるには、光や音の調整、寝る1時間前には入浴を済ませる、室内の温度や湿度を調整する、寝る前のカフェイン摂取を控える、寝具の調整などが挙げられます。

       ● 喫煙をやめる 

 喫煙は、大量の活性酸素を発生させる上に抗酸化物質の一つで あるビタミンCを破壊します。活性酸素を増やさない為に禁煙しましょう。

【4】可視総合光線療法の効果

 太陽光と同じ波長を持つ(人体に有害な短波長の紫外線は含まれていません)可視総合光線療法は、血糖値の上昇を抑える働きがあります。また、血行を改善させると共に新陳代謝を促し、生体に備わっている自然治癒能力を賦活させるように働きかける治療法です。

可視総合光線療法は、健康な体つくりを目指しています。

【5】まとめ

 体の老化を引き起こす大きな原因にAGEと活性酸素が大きく関わっています。AGEと活性酸素が必要以上に増えないようにするための共通項があります。

それは、バランスの良い食事(特に緑黄色野菜)、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理など規則正しい生活習慣が大事です。

老化の予防は、健康な体つくりと結びついていることが分かります。

整体院「かがやき」では、

「毎日を元気で楽しく過ごす生活を!」をモットーに皆様の健康な体つくりのお手伝いをさせていただいております。

是非ご活用ください。