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秋になると感じる“なんとなく不調”を整えるには?!整体師が教える身体の整え方とは?

  秋の訪れとともに、なんとなく身体が重く感じたり、朝晩の冷えで肩や腰がこわばることはありませんか?日中と夜の気温差が大きくなるこの季節は、身体の巡りが滞りやすく、だるさや眠気、疲れが抜けにくいといった不調が現れやすくなります。さらに、冷えや気温差によって自律神経のリズムも乱れ、食欲や気分の低下につながることも少なくありません。
 こうした秋特有の身体の変化は、無理に動かすよりも、まずは冷えを取り除き、全身の巡りを整えることがポイントです。軽いストレッチや深呼吸、温かい飲み物で身体を内側から温める習慣を取り入れるだけでも、だるさや疲れを和らげ、心身のリズムを整えやすくなります。本記事では、秋に起こりやすい身体の変化や不調のサイン、整体や温熱光線、カッピングを活用したケア方法、そして日常でできる簡単なセルフケアをご紹介します。

秋に起こりやすい身体の変化

朝晩の冷えが身体をこわばらせる

 秋は日中と夜の気温差が大きく、特に朝晩の冷え込みで身体が硬くなりやすい季節です。東洋医学では、寒さは「陽気」を減らし「陰気」を増やすことで、身体の「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りを滞らせると考えられています。肩や背中、腰の筋肉が冷えると、自然に肩をすくめたり背中を丸めたりする姿勢になりやすく、「気滞(きたい)」や「血瘀(けつお)」と呼ばれる状態を招き、全身のバランスが崩れます。このこわばりが続くと、動きづらさやだるさ、疲れやすさといった不調が現れやすくなります。
 対策としては、首や肩、腰を意識的に温めることが大切です。軽いストレッチや肩回し、手足の可動部をゆっくり動かすだけでも、滞っていた「気」と「血」の流れが促され、身体のこわばりが和らぎます。特に朝起きたときや帰宅後など、短時間でも温める習慣を取り入れることで、冷えによる不調を未然に防ぎ、全身の巡りを整えやすくなります。温かい飲み物や入浴、温熱光線などで身体を内側から温めることも、陽気を補い陰陽のバランスを整える方法として有用です。

気温差による“リズムの乱れ”が起こる

 急な寒暖差は、自律神経や東洋医学でいう「陰陽のバランス」に影響を与えます。気温差が大きい日は、身体が体温調整にエネルギーを使い、だるさや眠気を感じやすくなります。さらに気圧の変化で「気(エネルギー)」や「血(けつ)」の巡りが滞ると、頭が重い・肩が張る・集中力が続かないといった不調が出やすくなります。
 対策としては、朝に深呼吸をしながら軽く身体を動かすことが有効です。呼吸で「気」を巡らせることで内側から温まり、リズムを整えやすくなります。また、日中は陽の光をしっかり浴びることも大切です。光は東洋医学でいう「陽の気」を取り入れる働きがあり、夜には自然と「陰の気」が整い、眠りにつきやすくなります。毎日の生活でこの“陰陽のリズム”を意識し、朝・昼・夜の過ごし方を整えることで、秋特有の寒暖差による不調を和らげ、心身の安定につながります。

秋バテのサインに気づく

疲れが抜けない・眠い・食欲がない

 疲れが抜けない・眠い・食欲がない――それは、秋特有の“バテ”のサインかもしれません。東洋医学では、季節の変わり目は「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りが乱れやすい時期とされます。特に夏の間に冷たい飲み物や冷房で身体を冷やすと、「脾(ひ)」や「胃(い)」の働きが弱まり、エネルギーである“気”が十分に巡らなくなります。その結果、だるさや眠気、食欲の低下といった不調が現れやすくなります。
 また、冷えによって内臓の働きが鈍ると、“血”の流れも滞り、身体全体に栄養や温かさが行き渡りにくくなります。これが手足の冷えや慢性的な疲労感として現れることもあります。対策としては、まず“冷え”を取り除き、“気血”の巡りを整えることが大切です。温かい飲み物や消化にやさしい温野菜を摂ることで、「脾胃(ひい)」の働きを助け、身体の内側から温めていきましょう。また、夜はしっかり休み、「陰」の時間にエネルギーを蓄えることも重要です。朝は軽い体操や深呼吸で“気”を巡らせ、体内のリズムを整えることも効果的です。

気持ちが沈みやすい

 日照時間が短くなる秋は、気分が落ち込みやすい季節です。東洋医学では、秋は「陽気」が減って「陰気」が増す時期とされ、気(エネルギー)の巡りが滞りやすくなるため、気持ちの沈みや身体の重だるさが出やすくなります。この状態は「気滞(きたい)」と呼ばれ、放っておくと呼吸が浅くなり、肩こりや冷えにもつながります。
 対策としては、朝の光を浴びながらの散歩や軽い運動がおすすめです。深い呼吸を意識することで「気」の流れが整い、心身が軽く感じられます。また、趣味や好きなことを日常に取り入れることで、五感を使って心が満たされ、「心(しん)」が安定し、自然と身体のこわばりも和らぎます。秋は“気の巡り”を意識するだけでも、気持ちが前向きになり、身体も軽やかに整いやすくなります。

整体で“全身のバランス”を整える

硬くなった身体をゆるめる

 秋は朝晩の冷え込みや気温差によって筋肉がこわばりやすく、首や肩、腰のハリを感じる方が増えます。東洋医学では、こうした季節の変化による不調を「気血の滞り」や「寒邪(かんじゃ)」と捉えます。冷えによって巡りが悪くなると、身体はますます硬くなり、だるさや疲れを感じやすくなります。
 整体では、固まった筋肉をやさしくゆるめ、滞っていた「気」と「血」の流れを整えます。肩や腰のハリがやわらぐことで全身のバランスが整い、呼吸も深くなります。身体が軽くなると内側から温かさを感じやすくなり、秋特有の冷えや不調の予防にもつながります。整体で巡りを整えることで、日常の動きがスムーズになり、季節の変化にも負けないしなやかな身体を保つことができます。

整えることで“自分の力”を引き出す

 整体で身体を整える目的は、「無理に変えること」ではなく、「本来の自然な状態に戻すこと」です。東洋医学では、人の身体にはもともと「自然治癒力」や「正気(せいき)」と呼ばれる自ら整える力が備わっていると考えられています。しかし、疲労やストレス、季節の変化によって「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りが乱れると、その力が十分に働かなくなってしまいます。
 整体では、身体の構造や筋肉のバランスを調整し、滞っていた「気」の流れをスムーズに導くことで、身体の内側から活力を引き出します。姿勢やゆがみが整うと呼吸が深まり、全身に「血」と「水」の巡りが行き渡りやすくなります。その結果、冷えやだるさ、気持ちの沈みといった不調も少しずつ和らぎます。秋の疲れをためないためには、定期的に身体をリセットする時間を作ることが大切です。

温熱光線とカッピングでめぐりを整える

温熱光線で身体をやさしく温める

 温熱光線は、太陽の光に近い温かい光を使い、身体をじんわりと内側から温める方法です。東洋医学では、冷えによって「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りが滞ると、筋肉や可動部、腱の動きが硬くなり、身体全体のバランスが崩れやすいと考えられています。背中や腰、お腹まわりに温熱光線を照らすことで、滞っていた「気」と「血」の流れが促され、身体のこわばりが和らぎ、自然な動きが取り戻せます。
 秋の冷えや気温差による不調に負けないためには、温かさで身体を包み込む習慣を取り入れることが望ましいです。施術の際に温熱光線を使用すると、筋肉や可動部の柔軟性が高まり、身体全体が軽くなる感覚を実感できます。こうした温めは、陰陽のバランスを整え、「陽気」を補う方法としても役立ちます。

カッピングで滞りをスッキリさせる

 カッピング(吸玉)は、皮膚をやさしく吸着させることで、滞っていた「気・血・水(き・けつ・すい)」の流れを整える方法です。東洋医学では、長時間の立ち仕事や座りっぱなしによって「気滞(きたい)」や「血瘀(けつお)」が生じると、背中や脚のこわばり、重だるさ、冷えが現れやすいと考えられています。
 カッピングによって皮膚や筋肉に刺激を与えることで、滞っていた巡りが促され、血流やリンパの流れが改善されます。その結果、身体の内側から温まり、だるさや冷えが和らぐだけでなく、自然な柔軟性や軽さも取り戻せます。日常で身体を動かす時間が少ない方や、同じ姿勢が続く方にもおすすめです。カッピングによって巡りが整うことで、日常生活での動きやすさも向上し、身体全体のリズムがスムーズになります。

秋の朝と日常でできる簡単セルフケア

朝の軽いストレッチと深呼吸

 秋は朝晩の冷えや日中との気温差で、筋肉がこわばり、陽気の巡りが滞りやすく、寝起きにだるさや重さを感じることがあります。そんなときにおすすめなのが、朝の軽いストレッチと深呼吸です。肩や首、背中、腰の筋肉をゆっくりと動かしながら、深く息を吸い込み、吐くときに身体の緊張を解き放つことで、滞っていた気血の巡りや陰陽のバランスを整えやすくなります。
 わずか数分の習慣でも、血の巡りや津液(しんえき)の流れが促され、身体の内側から温まり、陽気が充実するため、一日を軽やかにスタートできます。特に朝日を浴びながら行うことで、東洋医学でいう陽の気を取り込み、心身のリズム(陰陽の調和)が自然に整いやすくなります。さらに、深呼吸で腹部や丹田の気を意識的に動かすと、腎気や心気が整い、自律神経が安定して気持ちも前向きになりやすくなります。
 毎朝数分取り入れるだけでも、季節の変化によるだるさや冷え、気滞・血瘀の予防に役立つ、簡単で効果的な東洋医学的セルフケアです。

温かい飲み物と身体の内側から温める

 秋は気温差が大きく、身体が冷えやすい季節です。特に朝晩の冷えや、日中に冷たい飲み物を摂ると、身体の巡りが滞りやすくなり、だるさや眠気、食欲の低下などの不調が出やすくなります。
 対策としては、朝や休憩時に温かい飲み物を取り入れることが効果的です。白湯やハーブティー、温かいスープなどを少しずつ飲むだけでも、身体の内側がじんわり温まり、血やエネルギーの巡りが整いやすくなります。温かさが身体全体に広がることで、冷えでこわばった肩や腰、背中もほぐれやすくなり、身体が動かしやすくなります。
 さらに、日常的にお腹や腰まわりを温める習慣を取り入れると、身体の活力が補われ、自然なリズムが整いやすくなります。温めることで心身がリラックスし、秋特有のだるさや疲れを軽くすることができます。簡単な方法として、入浴や温熱光線、カイロの使用もおすすめです。

まとめ:秋に起こりやすい身体の変化

朝晩の冷えが身体をこわばらせる

 秋は日中と夜の気温差が大きく、特に朝晩の冷えによって肩や腰、背中の筋肉が硬くなりやすい季節です。冷えが続くと、無意識のうちに肩をすくめたり背中を丸めたりする姿勢になり、血流やエネルギーの巡りが滞って動きづらさやだるさ、疲れやすさといった不調につながります。さらに、筋肉のこわばりが長時間続くと、肩こりや腰の重さ、手足の冷えなども起こりやすくなり、日常生活の動きにも影響を及ぼします。
 対策としては、首や肩、腰を意識的に温めることが大切です。軽いストレッチや肩回し、手足の可動部をゆっくり動かすだけでも、滞っていた巡りが促され、身体のこわばりが和らぎます。また、温かい飲み物を少しずつ飲むことで内側から身体を温めたり、入浴や温熱光線を活用して全身の血流を整えることも効果的です。特に朝起きたときや帰宅後など、短時間でも温める習慣を取り入れると、冷えによる不調を予防し、全身の巡りをスムーズに保ちやすくなります。さらに、深呼吸を取り入れながらストレッチを行うと、肩や背中のこわばりだけでなく、自律神経の働きも整いやすくなり、心身ともに軽やかさを感じやすくなります。

気温差によるリズムの乱れ

 急な寒暖差は自律神経に影響を与え、だるさや眠気、集中力の低下などの不調を招くことがあります。体温調整に身体がエネルギーを使うことで血流やリンパの巡りが滞り、肩こりや腰の重さ、手足の冷えが現れることもあります。特に秋は朝晩と日中の気温差が大きく、心身が疲れやすく気持ちも重く感じやすい季節です。
 対策としては、朝の深呼吸と軽い体操が有効です。肩や背中、腰をゆっくり動かしながら呼吸を整えることで、巡りがスムーズになり内側から温まります。また、朝日や日中の陽の光を浴びることで体内時計が整い、夜の眠りも深くなりやすくなります。
さらに、朝は軽い体操と深呼吸、昼は屋外で少し歩く、夜はぬるめの入浴や温かい飲み物で身体を落ち着けるなど、生活リズムを工夫するだけでも秋の寒暖差によるだるさや疲れを軽減し、心身の安定につながります。

整体院かがやきの紹介

 秋の寒暖差や冷えによるだるさ・肩こり・腰の重さでお悩みの方は、ぜひ「整体院かがやき」をご利用ください。当院では、身体の巡りを整え、心身のリズムを整えることを重視した施術を行っています。整体によって硬くなった筋肉をやさしくゆるめ、滞っていた「気・血・水」の流れを整えることで、身体の軽さや柔軟性を取り戻しやすくなります。
 また、温熱光線やカッピング(吸玉)を取り入れた施術も可能です。温熱光線で身体を内側から温めることで冷えによるこわばりを和らげ、カッピングによって滞った巡りをスッキリ整えることで、日常生活での動きやすさや活力の回復が期待できます。
 当院は、肩や腰のだるさ、手足の冷え、疲れが抜けにくいといった秋特有の不調に対応する整体院です。一人ひとりの身体の状態や生活リズムに合わせた施術で、無理なく本来の自然な状態に整えます。
 秋の寒さや気温差による不調を感じたら、ぜひ「整体院かがやき」で心身ともに軽やかな毎日を取り戻してみてください。

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