ビタミンDは骨だけでなく小腸、肝臓、膵臓、胸腺、副甲状腺、皮膚、生殖器など、ほぼ全身に運ばれて効果を出すため、今やビタミンというよりも細胞の基本的な機能を調節するホルモンとしてとらえられています。
【ビタミンDの働き】
・ビタミンDは紫外線を浴びて生成されます。
ビタミンDは紫外線を浴びることにより体内で合成することが出来ます。そのため、適度な日光浴や散歩がビタミンD合成に役立ちます。
・骨を丈夫にします。
カルシウムの吸収に必要なタンパク質の合成を活発にさせ、小腸からのカルシウムやリンの吸収をアップさせます。
・カルシウム濃度を調整します。
カルシウムは、骨や歯を健康に保つほかに、神経伝達や筋肉収縮に重要な役割であり、血液や筋肉に一定濃度で存在することで身体の機能を調整しています。また血液中のカルシウムの濃度を安定させる働きがあります。
・免疫機能を調整する働きがあります。ビタミンDには、「免疫機能を調節する」働きもあります。
殺菌作用の働きを行い体内に侵入したウイルスや細菌などに対し必要な免疫機能を促進しさまざまな生活習慣病を予防する効果も期待されています。
ビタミンDは紫外線を浴びて生成されます。しかし国民の8割がビタミンD不足と報告させています。
・【ビタミンDが不足すると】
ビタミンDが不足すると、骨や筋肉が弱くなり、骨粗しょう症になるリスクが高くなります。
骨粗しょう症により、転倒、骨折リスクが高まり、寝たきりなどの要介護につながるケースもあります。ビタミンDを摂り、骨や筋肉を丈夫にし、転倒の予防につなげましょう。
・【全身の健康に関わるビタミンD】
ビタミンDにはインフルエンザの予防やがんや心筋梗塞などの心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患、糖尿病、感染症など、さまざまな疾患に対し予防的に働く可能性があることが、多くの研究で報告されています。
・【ビタミンDが不足すると】
転倒、骨折リスクが高まり、寝たきりなどの要介護につながるケースもあります。ビタミンDを摂り、骨や筋肉を丈夫にし、転倒の予防につなげましょう。
・【過度な紫外線対策】
実はビタミンDは、紫外線を浴びることによって、皮膚の中にあるコレステロールのもとになる物質が変化し、生成されます。
紫外線の危険性が問題視されるようになり、美白ブームで日焼け止めを使う人が増え、その結果、過度な紫外線対策で、ビタミンD欠乏が生じやすい状況になったと考えられています。
改善策として
・【しみ・シワのリスクなくビタミンDを摂取!】
国立環境研究所によると紫外線を浴びてしみ・シワのリスクとなる時間は、ビタミンDができる時間のおよそ3倍だったことが分かったのです。つまり、適度な日光浴を行えば、しみ・シワのリスクなくビタミンDを作ることは可能なのです。
・【さけや青魚にはビタミンDが豊富】
さんまなどの青魚やさけにビタミンDは多く含まれているものを食べることをお勧めします。
・【ビタミン D とセロトニン・メラトニン】
体内で生産されるビタミンDと精神を安定させるセロトニンを同時に効果的に得るには、日光浴が適しています。
ビタミンDが不足すると健康な骨を作れなくなってしまいます。
骨や軟骨の強度が不十分な組織が増えることにより、骨折や痛みを引き起こしてしまう病気もあります。
セロトニンが不足すると慢性的なストレスや疲労、不眠、意欲低下、協調性の欠如、不安、うつ、パニックなどの症状がみられることがあります。
近年、セロトニンが低下する原因の1つ女性ホルモンの分泌減少が関係していることが判明し、更年期障害にも関与していることが知られてきています。また、セロトニン不足により、メラトニンが減少し、睡眠の質が落ちたり、慢性的な睡眠不足になることもあります。
日光浴により脳内にセロトニンという幸せホルモンが分泌され、ストレス解消、集中力アップ、気持ちが明るくなるなど良い効果も期待できます。太陽の光を浴びることで生成されるメラトニンとビタミンD は、肌の細胞を美しく保つ働きがあります。 メラトニンは睡眠の質を高め、日中に受けた肌へのダメージを修復してくれます。
冷え性のある人は体温調節がうまく機能できず睡眠不足になりやすくなります。
人間の身体は、ビタミンDを作る量を制限できるため、日光浴のし過ぎが原因となってビタミンDの過剰摂取が起こることはありません。
日常生活上で積極的に日光浴を取り入れるとよいのではないでしょうか。
可視総合光線療法は、治療器用カーボンをアーク放電させて光線を発生させます。筋肉の深層筋肉を温め、血行促進により過緊張した交感神経を緩め、副交感神経の働きを高めるため交感神経や運動刺激神経が軽減して心身がリラックスされます。生体に備わっている免疫力や自然治癒能力を賦活させるように働きかけ免疫力の調整を働きかけます。無害な長波紫外線が放射されていますので、安心して使用できます。 血行が良くなり、身体中が温かくなる為、心地良くて眠ってしまう方もいらっしゃいます。また発痛物質であるプロスタグランジン、ヒスタミン、ブラジキニンなどを速やかに除去し、酸素や栄養を供給しますので痛みの緩和に有効です。
可視光線では、自律神経を整える・リラックス効果・ストレス解消・カルシウムの吸収促進・免疫力を上げます。
「整体院 かがやき」では整体+可視光線コースを用意しております。
是非ご利用ください。