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健やかな身体と骨粗鬆症

骨の事を知ろう

       あなたの骨は大丈夫?

①人間の骨は全部で何個ある? 

 子供と大人では少し違うが、大人の骨はおよそ200個ある。

②人間の体で一番大きい骨は?

 太ももにある「大腿骨」

最も小さい骨は?

 ほんの数ミリしかない耳の中にある「耳小骨」

骨の役割は?

 ・体を支える・・・頭部や内臓を支持し、身体を支える

 ・脳や内臓を守る・・・骨格を形成し、頭蓋骨や胸腔など脳や内臓など重要な器官を保護する

 ・運動の起点となる・・・筋肉と協力して、立ったり歩いたりといった運動をする

  筋肉が伸びたり縮んだりすることでその動きが伝わり、骨と骨の間にある関節がスムーズに動くこ   

  とによって曲げ伸ばしをはじめ、さまざまな運動が可能になる

・血液を作る・・・骨髄で赤血球や白血球、血小板を新生する

・カルシュウムなどのミネラルを貯める・・・カルシュウム、ナトリウム、カリウム、リン等の電解質  

 が骨中に貯蔵され必要に応じて血中に放出される

オステオカルシンの働きを調節する

骨ホルモン「オステオカルシン」とは?

 ⑴ 骨ホルモンと呼ばれる物質「オステオカルシン」

  • オステオカルシンは、生活習慣病の改善や脳の発育や発達など、多くの機能を持つことが報告されており、「若返りホルモン」と呼ばれ大きな注目を集めている

オステオカルシンは、①骨を形成する骨芽細胞から分泌されるたんぱく質  ②コラーゲンなどとともに骨の構造を支える支柱としての役割を果たす

 [オステオカルシン]の働き

 1.血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する。

    すい臓の働きを高め「インスリン」の合成・分泌を増やすことで血糖値の上昇を抑える

 2.記憶力や認知機能を改善する

    脳神経細胞=「ニューロン」を活性化させ、認知機能が増大する

 3.筋肉を増やす

    骨格筋を増やし、筋肉のエネルギー効率を向上させる

 4.メタボを予防する

    脂肪を燃焼させてエネルギーに変え、体内のメカニズムを活性化させる

 5.活性酸素の生産を減らし、免疫力を向上させる

   活性酸素は体内で過剰に生産されると細胞を攻撃し、老化や生活習慣病の一因になる

   生産を抑えることで、アンチエイジングや免疫機能を向上させる

  6.丈夫な血管をつくる

    一酸化窒素(NO)の生産を活性化することで血管を弛緩させ、しなやかで丈夫な血管つくり

    動脈硬化、心疾患を予防する

  ⑶ [オステオカルシン]を増やすには

    ・オステオカルシンは、骨への物理的刺激によって「骨胞」が活性化され分泌量が増える

    ・ 骨への適度な負担や刺激を加える運動や日常の食生活を工夫することなどでもオステオカ

      シンは増やすことができる

  • 食生活

    ・バランスの良い食事をとる。

    ・タンパク質とカルシウムを摂取する。

    ・カルシウムの形成を促進するビタミンKを摂取する。

    ・骨密度と骨の強さを決める要素であるビタミンB6、ビタミンB12、

     ビタミンC、葉酸、タンパク質を摂取する。

    ・カルシウムの吸収を助けるビタミンDを摂取する。

  • 日光を浴びる・・・日光を浴びることにより体内でビタミンDが生成

  されビタミDは、カルシウムを骨に吸着させる働きがある。

  •  運動・・・カルシウムの摂取と日光浴に加え、ウォーキング、

  骨への刺激のある運動がお勧め。骨に刺激を与えることによって骨をつくる細胞が活性化して強さ

  が増す。

 ♦骨と骨のつなぎ目 関節について

  ■関節とは、2つ以上の骨同士が接合している部分のことで、頭蓋骨を構成する板状の骨の間にある

   関節のように、正常な状態では動くことがない関節もあり、広い範囲で複雑な動きができる関節

   もある

  ■関節を動かせる範囲や方向は、その立体構造によって決まる

  ■肩関節は、球状の部分が受け皿に収まった形をしており、中央側や外側への回転、前後・左右に

   腕を動かすことができる

  ■膝や手足の指の関節は、曲げる(屈曲)、伸ばす(伸展)だけができるようになっている

  ■関節の仕組みは、関節を安定させるとともに、関節を絶えず使用することによる損傷のリスクを

   低減するために骨の先端部分が軟骨で覆われている

  ■軟骨は、コラーゲン、水、プロテオグリカンで構成される滑らかで弾力性のある丈夫な保護組織

   で、関節が動くときの摩擦を軽減する(コラーゲンは丈夫な線維組織で、プロテオグリカンは軟

   骨に弾力性をもたせる物質)

  ■関節は内側が滑膜組織に覆われており、これが関節包を形成している滑膜組織の細胞は、少量の

   透明な液体(滑液)を生産し、それにより軟骨に栄養を供給するとともに、摩擦をさらに軽減し

   て関節を動きやすくしている

加齢による骨への影響

  骨の老化と骨粗鬆症

 ■骨の老化とは、骨のなかの石灰化した硬い部分の量「骨量」が、減少していくこと

 ■全体の形には変化は、起こらないが、骨のなかの硬い部分が減少していくことにより、年とともに

  少しずつ骨が失われていく

 ■その結果、骨が弱くなり、少しずつ小さな骨折を繰り返し変形することもあり(易骨折性)、簡単

  な外傷で骨折を起こし易くなる

 ■わたしたちの骨は、コラーゲンからなる骨基質に、カルシウムとリン酸の結晶(ミネラル)が沈着

  して形成されている

 ■骨密度(単位面積当たりの骨量)は20歳前後でピークに達し、そののち  40歳代半ばまではほぼ

  一定だが、50歳前後から急速に低下していく

 ■骨をつくるのに必要なカルシウムは、腸から吸収されて骨に取り込まれるが、年を取ると腸からの

  カルシウム吸収が悪くなり、これも骨密度低下の原因の一つ

 ■加齢のほかにも、運動不足、(栄養の)偏った食生活、過度のダイエットや喫煙、飲酒、日光に当

  たらない生活など、カルシウムの吸収や合成に悪影響を及ぼす行為はすべて、骨組しょう症の原因

  となる

骨組しょう症の主な症状

 ・背中や腰の痛み

 ・骨折しやすくなる

 ・加齢とともに背中が曲がるなどがあげられる

  • 男性より女性の方が圧倒的に骨粗しょう症にかかりやすい

・骨の形成に大きくかかわっている女性ホルモンの一種「エストロゲン」の産出量が、閉経後はグンと

 低下してしまうためホルモンのバランスが崩れ、骨粗しょう症が引き起こされる

  • 男女にかかわらず、日頃から骨粗しょう症を防ぐための生活習慣・努力が必要

■特に生活習慣の悪化は、そのまま骨粗しょう症の原因となるため、普段から注意することが大切

可視光線療法で骨を丈夫に!

骨粗鬆症の予防に視総合光線療法

  • 可視総合光線療法

① 皮膚内でビタミンD、カルシウム代謝を助ける働き、免疫調整

作用を作り出す働きがあるので骨のカルシウムの吸収に役立ちます。

②可視光線療法の光と温熱作用により、筋肉への血行が良くなり 筋肉や関節が柔軟になることで筋力や運動機能が向上します。

③筋力や運動機能の向上作用は、転倒や骨折を予防し、元気に動ける身体でいるためにたいへん大切なことです。

元気な骨作りに

可視光線療法を

是非お試しください!