『軟骨(骨と骨の間にあるクッションのようなもの)』は負担のかかる関節を守っている。
自分の力で四肢を動かす為に不可欠なのは『健康で丈夫な関節』です。
『軟骨』は、関節の骨と骨の間にある水分を含んだクッションのような役割をしています。
人間の身体には約260個の関節がつながっており、歩く、走る、座る、といった日常生活動作の動きによって関節が滑らかに動くことによって成り立っています。
関節を滑らかに動かすためには、関節を動かすことによって、軟骨が体重の負担を吸収してくれている関係で関節を自由に動かせるのです。
『軟骨(骨と骨の間にあるクッションのようなもの)』が減る原因と進行する怖さ
滑らかな動きに欠かせない『軟骨』ですが、年齢を重ねるごとに『軟骨成分』は減少していきます。
『軟骨』には、血管、リンパ液、神経が通っていない為、栄養が滞り1度擦り減った軟骨は修復ができないと言われています。
下肢の筋肉は、曲げ伸ばしすることが多く、大きな負担をかかるのが『ヒザ関節』であり、『軟骨』がすり減りやすい箇所です。
膝の不調を放置していると、膝の痛みや違和感が徐々に進行して身体本来のバランスが崩れ腰への負担が増し腰痛にもつながり日常生活動作にも影響が出てきます。
関節の支える筋肉とすり減る軟骨を守り、元気な肘・膝・腰を維持しよう
生涯、自力で身体を動かす為にも、肘・腰・膝など減っていく関節の『軟骨』の摩擦を最小限にするには、『軟骨』を傷つけないように気を付けることです。
関節・軟骨の動きを鈍らせないためにも手軽な運動を行い、無理のないよう身体を動かすことによって負担を減少することができます。
1番最初に『膝軟骨』に違和感が出やすいと言われています。 運動習慣や食事習慣を意識することで筋肉の減少を抑える関節や軟骨を守ることができます。
関節にある『軟骨(骨と骨の間にあるクッションのようなもの)』の健康の為の良い食べ物
牛肉・豚肉・鶏軟骨、ウナギや山芋などコンドロイチン・グルコサミンに軟骨を丈夫にする成分が入っています。
大豆、乳製品や鶏肉など、筋肉をつくるたんぱく質が豊富です。
老若男女問わず、たんぱく質が多く含まれている食事を摂取することで、軟骨や筋肉を補い、身体を大きく動かす運動により支える関節の筋肉を増やすことによって、軟骨の減少を抑えることができます。
『関節』にやさしいエクササイズを取り組もう
負担が少ないエクササイズを継続することです。関節や筋肉に適度な負担をかけず、筋肉や関節の不調のある人でも適しています。運動が慣れていない人は軽い有酸素運動から取り入れることによって関節可動域の向上、血行改善、心肺機能の向上、日常動作の向上につながります。運動は、筋肉や骨密度を増やすだけでなく靭帯も強くなりストレッチなど柔軟性を高めます。
例えば、早歩き、プール水中歩行、ストレッチ、椅子などに座ったエクササイズが有効です。自分に合った運動を継続的に行うことをお勧めします。筋肉を増やし維持することによって『関節』をスムーズに動かせるようにしていく必要があります。
筋肉の質を向上することによって関節の可動が広がります。
歳を重ねるにつれて運動量が減り食事量も減り、消化機能の低下になるため、身体に必要な栄養素が不足し身体にさまざまな不調が起こります。食事をしっかり摂取し、無理なく身体を動かし、身体の機能を向上させ日々の食事と運動で自分の健康管理を行い生活習慣病の予防に努めることをお勧めします。
筋肉や関節の痛みは、運動することによって適度に刺激を受け丈夫になった筋肉や関節は徐々に痛みを和らげていきます。激しい運動をすることでなく軽い運動をすることをお勧めします。
年を重ねるにつれて靭帯も硬くなる
歳を重ねると、靭帯や腱が硬くなります。その結果、関節の可動域が狭くなり柔軟性や安定性が低下します。本来の身体のバランスが保てなくなります。関節や靭帯の硬直が徐々に進行していき身体が思うように動かなくなり寝たきりの状態になる可能性があります。そのような状態を予防するためにもバランスの良い食事をとる事と自分に合った運動を見つけ継続し、生活の質の向上させることを目標として持つことが大切です。
関節に対する可視総合光線療法
可視総合光線療法は、治療器用カーボンをアーク放電させて光線を発生させます。筋肉の深層筋肉を温め、血行促進により過緊張した交感神経を緩め、副交感神経の働きを高めるため交感神経や運動刺激神経が軽減して心身がリラックスされます。生体に備わっている免疫力や自然治癒能力を賦活させるように働きかけ免疫力の調整を働きかけます。また、発痛物質であるプロスタグランジン、ヒスタミン、ブラジキニンなどを速やかに除去し、酸素や栄養を供給しますので痛みの緩和に有効です。
ビタミンDが不足すると健康な骨を作れなくなってしまいます。
骨や軟骨の強度が不十分な組織が増えることにより、骨折や痛みを引き起こしてしまう病気もあります。
可視総合光線では、関節の悪化予防の作用があり生活の質を向上させます。
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