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基礎代謝の低下が疲れの原因に

 基礎代謝とは、生命維持(心拍・呼吸・体温等)の為に必要な最小限のエネルギーのことを言います。

 基礎代謝が高いと消費するエネルギー量が増えて、運動をしなくても摂取した栄養をエネルギーとして消費するようになり、脂肪が付きにくい健康的な身体になります。

♦ 基礎代謝が減る原因には、次のようなものがあります。

 ・加齢・・・加齢に伴って筋肉量が減少し、臓器の活動量も低下して全身の基礎代謝がさがってしまう

不規則な生活・・・暴飲暴食や生活習慣の乱れ、ストレスが続くと自律神経が乱れて基礎代謝が徐々に低下する  

・過度な食事制限・・・極端なダイエットやや偏った食事をすると身体に必要な栄養素が足りなくなり筋肉量が減ってしまい基礎代謝が低下する

・体温の低下が挙げられます。

過度な食事制限・筋肉量の減少・体温の低下

基礎代謝が減ることによる悪影響

・摂取した栄養素がエネルギーとして使われずに余るようになり、脂肪に代わって身体に蓄積されていく

・各臓器でエネルギーが適度に利用されないと、血管、内臓、筋肉などが衰えていき、全身に様々な影響を及ぼす

症状

・冷え性・低血圧・低体温・疲れやすい・便秘など

基礎代謝を高めるには

・筋トレやスクワット、腕立て伏せなどの運動で筋肉量を増やす

・水泳やジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動などで体温を高める

・バランスの良い食事を心掛ける

・毎日お風呂に入って身体全体を温める

・朝起きたらコップ1杯の水を飲む

・十分な睡眠を心掛ける

・ストレスをため込まないようにする

♦基礎代謝を高めることで、太りにくい体質になり、体温が高く保たれ血流も良くなるため健康的な身体が維持されやすくなる

♦基礎代謝は、年齢が上がるほど代謝は下がります.

その為年齢が上がるにつれ肥満になる人が多くみられるのです。高齢になっても運動することによって筋肉を増やすことによって代謝を上げることができます。

 成人の基礎代謝量は男性が約1500キロカロリー、女性が約1200キロカロリーですが、年齢や身体活動量など個人差があります。

50歳位から年齢が上がるにつれ、基礎代謝量の平均は下記のように減少します。

【男性の場合】

18~29歳で24.0 kcal/kg/日

30~49歳で22.3 kcal/kg/日

50~69歳(70歳以上も同様):21.5kcal/kg/日です。

【女性の場合】

18~29歳23.6kcal/kg/日

30~49歳で21.7kcal/kg/日

50~69歳(70歳以上も同様):20.7kcal/kg/日

身体をほぐして寒い日でも元気な身体を

♦人間の身体は、寒く感じると体温を逃がさないように無意識に血管や筋肉を収縮させ血流が悪くなり、老廃物が蓄積されます。

♦血液の主な働き

・物質の運搬・・・栄養素や酸素等を体中に届け、二酸化炭素などを回収する

・生体防御・・・体外から侵入した病原体・異物や体内の壊れた組織・異常な細胞を排除する

・止血・・・傷ついた血管を修復し、血液が血管外に流れるのを防ぐ

・内部環境の調節・・・環境の変化に関わらず体温や、血液の酸性・アルカリ性(pH)を一定に保つ

♦血流と基礎代謝との関係

・血流が良くなると代謝が促進される

・基礎代謝が高いと血行が促進される

身体の冷えの対策

♦体温が高いほど基礎代謝量が多く、健康的な身体になります。

体重の40%は筋肉であり、動かすことで体温が上がり、リンパ液や血液を心臓に戻すポンプ機能としての役割があり、筋肉を増やします。関節を動かすことは身体の硬直を防ぎ、血流改善に効果的です。また、身体活動や運動は身体を支える筋肉や骨格を強くし、姿勢保持の向上、転倒防止や身体活動が増し、生活の質の向上につながります。

 身体が冷えたり疲れたりすると代表的なものは風邪で、細菌やウイルスによって、鼻、のど、気管支に炎症が起き、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、痰など症状が出ます。

 消化器系、呼吸器系には粘膜があり冷えと深い関係があり、また、自律神経やホルモン異常との関係も深いです。

体温調節は自律神経の働きで成り立っている

 体温は、自律神経の働きによって調節されています。

自律神経には、活動している時、緊張している時やストレスを感じている等の交感神経と休憩している時、睡眠時やリラックスしている時等の副交感神経があり、バランス良く保ちながら健康状態を維持しています。

 散歩やストレッチなど自分に合う運動を見つけ実行することで血流を良くし、体温が上がり、運動を継続することで内臓が活発になり冷えにくい身体になります。

 歳を重ねることによって若い時より、身体活動が減ってしまい活動消費量が減少しまいがちです。加齢に伴う身体的変化を予防するためにも、筋肉の減少を遅らせるためにも散歩、趣味など自分に合った運動や身体活動を多くとり入れ、日常生活習慣に取り入れることによって生活習慣病の予防につながります。

冷えと免疫の関係

 体内に病原体が侵入すると交感神経が優位になって、血管を収縮し血行不良になってしまいます。また、細菌やウイルスなどを守る免疫の働きが悪くなってしまい免疫に関係する腸の働きも低下します。

代謝と可視総合戦療法

 可視光線療法では、深部温熱療法と循環調節作用がはたらいて血流を改善し、全身及び局所の免疫強化をして炎症を和らげます。

 ホルモン異常や消化器官といった自律神経の不調は、身体の冷えは非常に強く、長期間の施療が必要です。

 関節や筋肉を温めることによって血管が拡張して血行がよくなります。そして、温められた部位の血液の流れる量が増えるので酸素や栄養素が増加し、多くの老廃物を運び去り新陳代謝が活発になります。また、心身ともに全身が温まり、リラックス状態になります。

 可視総合光線は、ビタミンDを血中に増やし、余分な脂肪や老廃によっておきている肝機能の不調を温熱作用によって改善に導きます。

可視総合光線療法の解説 ←こちらをクリック

代謝の新発見

身体の機能の維持に使われる運動量

脳、筋肉、臓器、免疫機能など身体の機能の維持の為に使われ、人の体格によって基礎代謝が変化します。よって、筋肉を増やすだけでは代謝は向上しません。体格が決まる20代から60代まで基礎代謝が変化しません。ただし身体を動かす為の立つ、歩く、座る、食事、呼吸、声を発生する、寝たきり防止等といった動作、免疫力の維持には、筋肉がなければ行うことができません。60歳以上で代謝が下がる原因の1つは筋肉の衰えである為筋肉の維持をする必要があります。

中年太りの対策として活動代謝を増やす

中年太りの原因は、代謝の消費量より摂取したエネルギーが多いことです。多少の食べ過ぎでも、継続していくと身体に脂肪がつき実体化されてしまいます。

30代、40代に突入すると『痩せにくくなったな』『お腹の周りに脂肪が増えたな』と感じる人は多いと思います。

基礎代謝が上げるため運動して活動代謝(運動や日常生活等の活動によって消費されるエネルギー)を上げようと考えている人は多いと思います。

 最近の研究で1日の代謝量はどんなに運動しても一定の範囲に収まるよう体が制限されていると明らかになりました。

 運動は、認知機能や筋肉にとって重要な役割をしていますが、体重の減量に関してはあまり機能が果たされていないです。

【運動はさまざまな病気のリスクを下げるので大事です。】

 活動代謝は上げるのは難しく食事を我慢することはさらに難しいです。

カロリーを抑える対策が、『エネルギー密度』です。

『エネルギー密度』とは、食品1gあたりのカロリーの量のことです。

 野菜・海藻類など、水分量の多い食品はエネルギー密度が低いです。

お肉でも種類によって脂質の量が変わってきます。同じ食品でも脂質が少ないものを選ぶほうが良いです。

エネルギー密度を下げる方法の1つとして、調理法を工夫しましょう。

ゆでる→炒める→揚げる順番にエネルギー密度が高くなります。

からだの不調の対策

 『疲れやすい、汗かきにくい、手足体が冷える、むくみ』は、代謝が下がっていた不調は、代謝量の低下は大半が関係ないとされています。これらの4つの主な原因は、心肺機能や涙腺など機能の衰えが関与されています。

 それぞれの不調と向き合い無理な身体活動をしないことをお勧めします。

●身体の不調でお悩みの方は是非『整体院かがやき』へご相談ください。

https://www.ekiten.jp/shop_45213797/